一にゃん一会
新春に迎えたばかりの、新にゃんず寅次郎🐯とさくら🌸は、「生後4ヶ月の兄弟保護にゃんである」ということだけを知らされ、獣医さんをしている親せきのおばちゃんに突然に譲り受けた。
omiitootamadaisuki.hatenablog.com
omiitootamadaisuki.hatenablog.com
初めての兄弟二頭飼い。
噂には聞いていたが、思った以上に育てやすいことこの上ない。
「兄弟で引き受けられないか」との突然のオファーに、はじめは少し戸惑った。
しかし、案ずるより産むが易し。2にゃんを同時に引き受けたことは、約半世紀に及ぶ私の人生の、ベスト3に入るくらいの素晴らしい選択だった!
育にゃんのしやすさだけでなく、もちろん、誰よりも、本にゃん達にとって幸せな結果となったと思う。
一代目・二代目ともにひとりっこ。(ちなみに我が子も一人っ子。)
ひとりっこ飼いの利点を、余すところなく満喫しすぎたかもしれない。
一代目みーちゃんが病気であっという間に弱って、三か月後には小さい姿になって亡くなったときは、それはそれは深いペットロスだった。
独りきりになれる運転中は、前が見えない大号泣。
ひとり寂しく、行き慣れない猫カフェの中を彷徨ってみても、生身のにゃんずに触れる勇気などあろうはずもない。
よそ様の美にゃんを見たとて、みーちゃん型にぽっかりと空いた心の空洞が満たされるわけもない。
家に帰れば反射的に
「はーい、おみぃちゃんのお母さんが帰ってまいりましたよぉー」と大々的にアナウンスしては、みーちゃんのいない冷たすぎる現実に打ちひしがれたものだった。
下手したら、夫の死んだ時の方がまだ、立ち直りは早かったかもしれない。(子育てに忙しかったからね💦)
パートニャーとは、人間のパートナーにもまさって、互いの距離感が近いから、なんだか自分の分身を亡くしたような、そんな独特のつらさがある・・・猫ってすごーく温かいよね、「にゃたんぽロス」きつ過ぎ)
「こんな悲しい思いをするくらいなら、もう二度とにゃんこなんて飼わないでおこうね!!!」
満場一致で、そう固く決心した私達親子。
しかし、縁は異なもの味なもの。
奇しくも半年後には
「この子は私達が連れて帰ってあげないと!」
そう思わせる頼りなげなお痩せにゃん(当時)との新しい出会いが訪れたのである。
しょせん無選別のお徳用「ゴマせんべい程度の、私達親子のやわな決心は、もろくも崩れ去った。
二代目おたま(私のアイコンになっております、今年5歳になる男児。よろしくお見知りおきを!)は、出会った当時はいかにもか弱そうな、キツネ顔のお痩せさんだった。
現在、長にゃんおたまは沖縄在住の息子が、引き継いで大事に育ててくれている)
新入りの寅次郎🐯とさくら🌸(おたまとは別世帯、親戚関係ではありません)
仲良きことは美しきかな、
しかしにーさん方、連れションはやめましょうよ…
🐯ちょ、ちょっと待ってな!
🌸さくらだって一刻も早くトイレしたいニャよ‼️
すぐ近くに別トイレを設置しているのに、こっちがお気に入りのようである。
🐯おーれーがいたんじゃお嫁にゃゆけぬ~♪
🌸にゃにゆーてる?とらちゃんいにゃくてもおいらはお嫁にゃいけにゃいやい!
🐯いーこ、いーこしちゃる!
あぁ、再び猫の寝息を聞ける幸い😆❤️
二代目おたまも健在デス↓↓↓