猫と観戦 無観客試合
初めての無観客試合。
3月20日のプロ野球開幕に備え、我が家は二月のうちに準備が整っていた。
先日母とテレビをリビングに移動させ、ホットカーペットまでちゃっかり大移動済み(廃人になりがちなタイプなのでコタツはお蔵入り、エアコンは故障中)。
親戚の電気屋の兄さんに、母屋からのBSの線を、リビングまで引き延ばしてもらった。
おまけに猫達も共に観戦を楽しめるよう、危険物は既に除去。
あー、それなのに、それなのに、残るオープン戦は全て無観客とは悲し過ぎますわ(T . T)
無観客ですから、当然、応援歌などオツなもの皆無なのであります。
登場曲も流れなけりゃ、「とうこ~んこめてー‼」タイムなんかは、はなっからなかったかのようなクールな試合運び。
静けさの中、選手の皆々様方、淡々と戦いを繰り広げるのでありますよ。
きっと今日はテレビの前で丸山応援団長様も声を張って応援に精を出していらっしゃるに違いない。
それならばこの弱小おみぃめも!と張り切りましたよ。テレビの前で。
れ〜きしを〜築け‼︎おかもと〜か〜ずま〜♪
ドンッドンッ、おっかもと〜夢あふれるフィールド、その名刻めおかもと〜グランド〜わ〜かす〜えいえ〜んのア〜チ♪かっ飛ばせ〜おっかもと〜
独り歌ってはみたものの、募るのは虚しさばかり…これじゃあ試合終了まで持ちませんわね、
ま、キャッチャーミットにボールがバシッと沈む瞬間の衝撃音とか、ベンチからの元木ヘッドコーチの雄叫びとか、そう言う普段聴けない貴重なが聴けるのは嬉しいんですけどねー。
野球場に歓声が無いということはねー。
もう詩人に詩がないののと一緒なわけですよ。
あぁ、あと何回無観客試合を観れば良いのでしょうか?あと三週間で済めば万々歳なのですが、実際のところは全く目処は立たず、ですね。
聞くところによると大相撲春場所までも無観客が決まったそうで、、、。このご時世ですから仕方ないとはいえ、当たり前がもはや当たり前ではない厳しい令和二年の春になりそうです。(会場でのスポーツ観戦が「古き良き時代の風物詩」とはならないことを願います。)
にしてもですね、無観客テンションだだ下がりに加え、二日連続逆転負けは巨人ファンにはこたえます…(T . T)
気分は湿りがちではありますが、期待出来る要素も多々あります。
阿部慎之助2軍監督がこの春鍛え抜いたと言うモタ選手、すでにムードメーカーの予感たっぷりです。
昨シーズン終盤になって突如一軍抜擢ですでに大舞台を経験済みの若干19歳の戸郷投手の無表情にも感心しますetc…どんどん育成から出て来いよー!若い力よ!
今はただ明るい要素にフォーカスして毎日を過ごしていきたいものです。
こちらは、初めてホットカーペットにウットリしすぎて、野球どころじゃなかった寅次郎とさくらの様子↓
にゃいあんつ?にゃにそれ?
ねこぴっちゃーには程遠いわが家のにゃんずでした。
寅とさくらも載っています☆