何を燃料に
何を 燃料に
ここまで やって来れたのか
正直 自分で わからない
自己犠牲 他人軸 偽善者的生き方
人のために 生きることが
心から 幸せだったんだろうか
人を幸せに出来る という 大きな錯覚こそ
長年 生きてこれた 燃料だったのか
とにかく ただ一つ はっきりと言えること
今や タンクのどこかしらに
大きな穴が 空いてしまっているということだ
塞ごうにも 塞げなければ
新しいタンクに 替えるまでだ
人生後半を 雄々しく 強く 生き抜ける
丈夫なタンクにして欲しいものだ
新しいタンクに 入れる燃料は
よほど 吟味しなければなるまい