クリスマスの準備
目覚めたら零度!
凍ったフロントガラスをみるのは何十年ぶりだろう!
いよいよ冬本番。このシーズンに無性に読みたくなる本のご紹介。
「ティファニーで朝食を」「冷血」などのミステリーが有名なカポーティだが、ミステリーファンじゃない人にもおすすめなのが山本容子さんによる版画の装丁が印象的なこの3作品↓
イチオシは何と言ってもこれ︎↓↓↓
7歳の「僕」と六十代の従姉「バディ」が繰り広げる、ある年の、素朴で温かなクリスマス支度のお話。一年間コツコツ貯めたお小遣いを持って、街へクリスマスの買い出しへ出かける二人。
普段の質素な暮らしぶりとは裏腹に、クリスマスギフトのためのフルーツケーキに使う材料には、上等のウィスキーを惜しまないバディの心意気が憎い!
今晩あたり、本棚から取り出して読んでみよう。