おみぃの裏山

アラフィフおみぃの詩のブログです^_^どうぞごゆっくり

水野源三の詩②

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こんにちは、おみぃです。

みなさん元気でお過ごしですか?

私はついに、アレルギー反応が出てしまいました(>。<;)

 

昔から、ダニとカビにはよく反応してしまうので、またダニかなぁ、と思ってました。

 

皮膚科へ行くと、どうやら蚤の疑い(T.T)。アレレ、今月からスポットタイプのお薬つけたけどなぁ。

 

まぁ、血液検査はしていないので、確定は今のところできませんが、もらったお薬で2週間で治ってしまえば、蚤ってことになるのかな。

 

猫飼いになって八年になりますが、蚤が出ちゃったのは初めてでショックです。

 

思い当たることといえば、わが家の周りは草木がいっぱい。おまけに畑からの泥んこのままで、玄関に置いた靴になんか付けてきたのかなぁ…。玄関では二にゃんともごろりんしちゃうので。

 

あと絨毯も疑わしいのでとりあえず剥がしました。

 

源三さんの詩

 

現在の私は、ひどい痒さと暑さと湿気で(おまけに私はオールシーズン多汗症(>。<;)すっごく気が滅入りがちなので、読んだらやさしい気持ちになれる、水野源三さんの詩をセレクトしてみました。

 

よろしければ、読んでいってくださいね^^

 

源三さんを以前ご紹介した記事はコチラ↓

 

www.omii-no-urayama.com

「父(Ⅱ)」

 

六十近い父が

自動車教習所に

通い出した

 

免許証をもらったが

一度も運転しないで

天に召されてしまった

 

日記には

免許証を取って

源三を乗せたいと

書いてあった

 

「傷 跡」

 

三十三年間

寝たきりの

私の額には

三つの傷跡がある

その一つ一つの傷跡には

美しい野山を

遊び回った思い出がある

 

神様が

与えてくださった

尊い十年間が

 

「幼かった姪」

 

みんみんぜみが鳴く

真夏の午後

冷たい水を

飲ましてくれる

アイスクリームを

食べさせてくれる

神様をたたえる詩を

下書きしてくれる

 

母が天に召された時は

まだ幼かった姪が

 

 (『今あるは神の恵み』水野源三第三詩集、アシュラムセンター、より引用)

 

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