いつか必ず
あの壁に ぶつかって 砕かれといて 本当によかった
あの頃 一度 ぺしゃんこに
潰されていたから 助かった
って笑って 誰かに 言える日が
いつか 必ず 来るために
僕らは 日々 様々なタイプの
困難に 遭遇させられるのだろう
少しくらい 痛い目に 遭っておいても
決して 損は ないだろう
せっかく 貰った もうけもんの この命
一度も 砕かれぬほうが もぐりだ
註)恥ずかしいくらい人生が順調じゃなかった。だから誰にも自分のことを話せずにきてしまった。アラフィフの現在の私を、何かに例えていうならば、まさに、いろんなとこにぶつかって、あちこちがボコボコになってしまって、錆も徐々に目立ってきた私の愛車そのものだ。(愛車は明日車検に入れる。持ち主の私の方は、念入りにオーバーホール中。来年の私に期待、(笑))
そもそも、走る道を間違っていたかもしれない…だいぶ傷んできたものだから、これからはあちこちにぶつかりにくい道を、自ら選んでいきたい。
しかしながら、どう頑張っても完全に元通りにはなり得ないこのボコボコをいとおしむことにして、後には良いものに変わると信じたい。