会えるのは大抵誰かのお悔やみ

数ヶ月入院していたおばが一昨日他界。先月私が実家にUターンした頃に、大分遠くの病院に転院していて、結局お見舞いにも行かず仕舞い。施設に入ってもう１０年になるが、何となく施設に会いに行くのが億劫で、そもそも地元に帰るのも子どもが大きくなってからはそう頻繁に帰れなくなって、良くても三、四年に一回が関の山。

せいぜい2、3日良くて4、5日しか滞在しないので、実家はもう母一人だし、あまり出歩いたら里帰りの意味ないかも、と言い訳して親戚回りも徐々にはしょっていたので十数年ぶりのいとこ達とそのニューファミリー達との再会。募り募った話に花が咲き過ぎてなかなか帰れない本通夜（笑）80近いおじおばたち遅い時間まで大変お疲れ様でした(^_^)

明日はお葬式。火葬場にも行くので長丁場覚悟〜(￣∇￣)約30年ぶりに地元への片道帰還したばかりなので、従兄弟たちは大歓迎モード。沖縄に渡ってからは実家側の親戚とはかなり疎遠になっていたので、しっかり旧交を温めて、浦島状態から徐々に回復して行こう。

夫が死んで二十年、状況のあまりの複雑さ故に、長い事実家に帰りそびれて、何かと婚家のことにかかり切りだった。更年期を機に今まで出来てたことが出来なくなって自分の人生考えるようになった。

婚家に見切りをつけて（と言っては失礼か(^^;;苦笑）もう自分ちの世話をすることにして死後離婚を決意。旧姓に戻した清々しさと言ったらない。息子には夫の姓を名乗らせているが。

大きなおもりが取れたような爽やかな親戚との再会となった。おばもきっと誰よりも身軽で、今までよりずっと笑いの多い私を喜んでるに違いない！