おみぃの裏山

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劇的ビフォーアフター〜好き嫌い編①

私の身近に起きた劇的ビフォーアフターのお話しを二つ。

 

 

一つ目の今日のお話は、私自身の劇的ビフォーアフター。(註:あまり劇的じゃなかったらごめんなさい🙏おみぃ的に劇的だったってことでご勘弁を!)

 

 

おみぃのビフォー

 

恥ずかしながら40代半ばまではピーマンが苦手だった。全然食べれないというほどではなかったが、どうも食べるときは美味しいが、食べてから数時間すると、あるいはひどい時は夜中遅くまで、眠れないほどにお腹と背中がくっつくような、いやーな胸焼けに毎回悩まされていたのだ。

 

とは言え息子の手前、好き嫌いするところもあまり見せたくなくて、ピーマンの存在を忘れてしまわない程度にはピーマンメニューを取り入れてはいた。

 

そんな調子なので、ピーマンは私にとって決して「嫌い!」とは認めたくないけど、決して大好きだとは言えない存在だった。

 

おみぃの転機

転機が来たのは数年前のこと。まさかの義父の急死に伴って、全て義父だよりだった義母の認知症が急激に悪化。勢い、それまで食事を共にする機会がほとんどなかった義兄弟とその家族と、食卓を囲むことが増えてきた。

 

それというのも食事時間に義母を出来るだけ一人にしない大作戦。その頃は鍋焦がしおよび水道出しっぱなし(→水道代の請求書に目がテン(・Д・)事件の頻発に、家族中頭を悩ませていたものだった。

 

義姉は夜遅く仕事を終え、泊まりに来てくれてそのまま朝食担当。

パートタイマーで職場も自宅も義実家に一番近かった私は平日の昼食と夕食担当。

フルタイム残業バリバリ、おまけに職場も自宅も微妙に遠い嫁兄弟は週末の夕飯担当。

 

嫁兄弟は平日来れないことを気に病んで、毎週、土曜か日曜には豪勢な手料理を振る舞ってくれたものだった。まだまだ育ち盛り食べ盛りだった息子のことまで考えて、特別メニューまで準備してくれていた。

 

なかでも、息子も私も大好物になったのが牛ピー(言わずと知れた牛肉ピーマン)。切り方次第でピーマンは甘くなるとこの時初めて知ったのだった!

  

おみぃの劇的アフター

それまでピーマンとは縦に切るものとばかり思っていたのだ。がしかし、繊維を断ち切るようにして、切るだけで不思議と苦味が気にならない。それだけでなく、その晩は何故だかわからないが胸焼けせずにぐっすり眠れた。

 

それ以後は、ピーマンは横切りでモリモリ美味しく頂いている。しかも年中安価で手に入るこのお野菜を味方に付けてから、お財布も心も体も少しだけハッピー度がアップしている。

 

人さまの手料理はいただいてみるものである。

 

皆さまにも美味しい出会いがありますように!

 

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