おみぃの裏山

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劇的ビフォーアフター〜好き嫌い編②

昨日に引き続き、おみぃ的劇的ビフォーアフター〜好き嫌い編第二弾。

 

本日登場するのは母上殿。

 

おみぃ家のビフォー

 

母は昔から、根っからの犬派。母は、というより、我が家全体がどちらかというと犬派だったと言えるかもしれない。

 

私の幼少期、我が家で飼われていたのは、大きいものから、牛、犬、たぬき、ウサギ鶏。前半はペットじゃなくてほぼ家畜かな?あと飼いたくはないけどNとかGとかも勝手に居候してるが…

 

家畜とは言え、お気に入りの鶏なんかもいるにはいたっけなぁ。お祭りの色付きのひよ子、小さいときは可愛いけど、大きくなって鶏らしくなる前の姿はなんだか情けなかったなぁ

 

鳥だけじゃなく、人間もそうなのかも知れない。成長期は人間の男子も女子も決して美しいばかりじゃない時期だ。

 

話が鳥寄りになってしまったが、要するに我が家はもともと皆犬派。

 

私が共に暮らしたのは、実際には太郎(オス)たま(メス)の2匹だけ。私が大学進学で地元を離れ、祖父母も既に他界した頃、父と母がジョンというビーグルの雑種を山で拾って飼うようになった。

 

現在、完全猫派の私も実は何を隠そう生粋の犬派だった。とは言え、幼少のみぎりから私は確かに猫も嫌いではなかったようで。

 

3歳くらいだったろうか、近所の特定の猫ちゃんをしつこく追い回していた時期があった。

 

ある時、頭にきた猫ちゃんに腕をガブリ!その傷跡が50手前のいまでもうっすら残っている。

 

それでも決して猫嫌いにはならなかったのは、いずれ猫派になる予兆だったに違いない。

 

母のビフォー

猫派になる潜在能力が高かった私のことはさて置き、問題は母。

 

母、いやおみぃ家、いやおみぃ地方は、鶏を飼ってる家も多かったせいか、その昔からずいぶん野良猫に悩まされて来たとみえる。

 

そのせいで、猫様方の評判が決してよろしくはなかった。野良猫とみれば、「しっしー」だの、「コラー!このドロボー猫!」だの、とりつく島もない扱われよう。(現在は少しはよくなっているけどね)

 

ま、私はおみぃ家の中では比較的猫に好意的だったけれど、わが母上殿が猫に優しく接している姿には、私が生まれてからこのかた一度もお目にかかった試しがなかったわけですよ。

 

なりゆき、私の小さな脳みそでは、「母イコール猫派の潜在能力ゼロパーソン」という理解の上に、様々な決断を下すことになったのはいうまでもない。

 

現在沖縄県在住の愛猫おたまを、思い切って大学生の息子に託したのも、実は母とおたま双方の平和な暮らしを守るための決死の妥協案なのであった。

 

母に訪れた転機とアフター

がしかーし、子の心母知らず。

驚くべきことに、この春遂に猫嫌いから猫好きへの華麗なる転身を遂げたのである。

 

今じゃあすっかり寅次郎とさくらを猫っ可愛がり。猫撫で声でやさしくお名前を呼んでは抱っこをしてみたり、お外から手を振ってみたり^ ^お出かけのときは猫達むけにプップーと行ってきますの合図を送ってみたり。

 

実に頼もしい猫好きへの180度の転身ぶりで私を驚かせてくれている母79歳なのであった。

 

おそるべし猫力🙀またおそるべし後期高齢者の可能性!!!

 


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