母の小仕事 二つ
先日の母の大仕事母の大仕事 - おみぃの裏山に続き、本日は小仕事を二つ。
母の小仕事 その壱 息子用のネックウォーマーがようやく完成。
左は先日編んだ母用。隙間時間に編んでみた - おみぃの裏山
二つ折りするとこんな感じ↓
おしゃべりしながら何日もかかって編んだせいか、ところどころ目を外してしまい穴だらけのネックウォーマー。
(編み始めはこんなはずじゃなかった!)
息子が帰省した日は寒すぎて、「よし、こんばんは、かぁさんが〜よなべ〜をして♪ネックウォーマー編んでくれよう〜!」と張り切ったのも束の間。なんだかんだで毎日忙しく、編み上がるまで結局足掛け四日かかってしまった。
息子が着用するとこんな感じ↓
母の小仕事 その弐 息子の大学の課題で小一時間インタビューを受けた。
なんでも、「平和と文化」とか言う授業の課題の一環らしかった。地域柄、周りは割と沖縄戦の体験談を聴き取りする子が多いとのこと。
一方の息子は、打って変わって、波乱万丈・複雑怪奇な母の人生をテーマに選んだ。全く平和とは何の接点もない我が人生なのだが。こんなんで大丈夫か息子よ!
息子にしてみると、これまで疑問に思っていたこと、聞きたくても聞けなかった母の思いを思い切って聞く絶好のチャンス。
普段、親子の会話ではまずしないシリアスな話をする大義名分が出来て、母子ともにちょうど良かったのかもしれない。
奇しくも人生の最初の大きな節目である成人式も間近。母子ともにこれまでの人生を振り返るのにこんな好機はないだろう。
インタビューのついでに、ーつだけ、いつか謝らなくちゃと思っていた事について謝った。
それはこの20年間、大事なルーツである父の人となりについて、ほとんど語ってやらなかったことである。これについては恐らく義父母もご立腹だったに違いないが、そんなこた知ったこっちゃない。
子孫を残すだけ残して、とっとと子育てづらかっていったヤツに、一人の立派な父として語られる権利など、母は一ミリたりとも認めるわけにはいかなかった。
母は母で、一人親としてまた世帯主として、稼ぎが少なかろうが、虚弱気味であろうが、仕事が続かながろうが、常に雄々しくプライドを持って、24時間365日❎20年闘い続けてきたのだから。これはもうダントツで母の勝利なのである😆🏆
夫よ、それみたことか、親の座ナンバーワンはもはやわたくししかいないのであるよ。アイ・アム・ザ・チャンピオン🥇残念だったね、夫くん。気の毒だから菊の花の一つも手向けてやろうじゃないか、正月だし🎍