おみぃの裏山

アラフィフおみぃの詩のブログです^_^どうぞごゆっくり

心からのハッピーニューイヤー🎍㊗️✨死別サバイバー編

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(-1度快晴〕

新年あけましておめでとうございます㊗️

 

いつもおみぃの裏山にご来訪頂きまして誠にありがとうございますm(_ _)m

 

本年も、変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願いしますm(_ _)m

 

さて2020年のおみぃの正月はこれまでと何かが違う。いや、これまでと全てが違う!

 

長年の願いが叶い、晴れて✨実家で静かに新年を迎えることが出来た。

 

だいぶ歳を重ねた母親と、帰省した1人息子の三人水いらずで過ごす初めてのお正月。

 

今までのお正月と言ったら、良い思い出など皆無だった。

 

結婚して初めてのお正月は、確か夫と沖縄で過ごしたはずだが、つわりが酷くてご馳走どころではなかったことしか覚えがない。

 

結婚後、二度目のお正月には、既に夫は天に召され、我が家にあるじは居なかった。代わりにと言ってはなんだが、前の年に誕生した息子が仲間入りしての初正月であった。

 

今思えば、父と母と子の三人で過ごした正月など一度もなかったんだと気づく(いくらなんでも厳しくない?)🙀💦

 

以来、正直毎年心重い正月を繰り返すこと二十年。

 

元旦早々、夫の実家の正月の手伝い帰りに、アパートの三階の踊り場からふと下を見下ろしては「はぁ、疲れた、やってられない、かと言ってここから飛び降りたって死ねもしないだろうよ。あー、バカバカしぃ、何やってんだか…」そう呟いた元旦もあった。

 

それにしても、夫が急死して二十年、ここまで生き延びられて本当に良かった。

 

ずいぶん長く、生きるのがしんどくて、自殺願望はないものの、長生きは絶対したくない、子育て終わったら早くポックリ逝きたい、そんなことばかり考えていた。

 

盆正月はほんとに苦しかった。いい嫁しながらも心は荒れ狂う。息子に八つ当たりばかりしていた。

 

でも今心から言える。本当に生きてて良かった!

 

時が経っても死んだ人は生き返らない。また、正直、悲しみが薄まるわけでもない。しかしながら、とりあえず一日一日を生き伸びていたら、何気ない日常を喜べるそんな日が必ず戻ってくる。

 

何年という保証はないけれど。百人百様に神様がその日を準備してくださっているに違いないのだ。

 

私は20年も掛かってしまったけど、体験したから自信を持ってこれだけは言える。

 

だから大切な人を失って、つらい新年を迎えてる方がもしこれを読んでくださっていたら、どうぞ今は大変お辛いですけれど、どうかどうか今日をひとまず生き延びてください。

 

「人生必ず帳尻が合うから大丈夫👌」と看護士さんがいつも励ましてくれていた。その温かなことばはきっと、単なる気休めや慰めに終わらず、ゆるがない真実であることをこれから我々は目撃するに違いない。

 

2020があなたにとって心からハッピーなイヤーとなりますように㊗️


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