おみぃの裏山

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母、隣町に進出する?

母の仕事

 

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今日は、昨年秋から三十年ぶりに一緒に住んでいる私の母の話です。

 

十数年にわたって、お惣菜やお菓子を近くの温泉センターに少しずつ卸しています。

 

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父に言われていやいや始めたこの仕事。

 

結果的に、早くに父が他界してしまったので、母一人の農業年金だけではとても成り立つはずはなかった生計を、この仕事がずいぶん助けてくれることになるとは!

 

父の存命中の母と私は、夢にも思っていませんでした。

 

 

80を目前に決心!

 

 

その母が、隣町のファーマーズマーケットにもついに進出することを決心したようです。

 

母は今年の秋で80になろうとしています。

 

周りのみなさんに、「○○にも出店すれば?」と言われに言われ続け、数年かかって漸く決心がついたようです。

 

確かに、周りのみなさんは数店舗に分散して出品しておられる方が多い模様。

 

地元一本やりだった母、この数年、お客様も伸び悩んでいる様子で、前日の残りを持ち帰る姿には辛いものがありました。

 

始めるなら、今がギリギリセーフ。

 

もっと早くやれば良かった、との後悔も手伝って、80を目前に決めることが出来たようでした。

 

やはり大台に乗る直前というのは、何かしらの大きな決断に向いているのかも知れませんね。

 

同じく私も大台間近。母を応援しつつ、私自身も母同様に悔いのない生き方を模索したいものです。

 

 


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