おみぃの裏山

アラフィフおみぃの詩のブログです^_^どうぞごゆっくり

夏休みといえば思い出すこと

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スイセンノウ、花言葉:死ぬまで変わらない)

 

こんにちはおみぃです。

 

 

今年も黄砂の季節になりました。黄砂と関係あるかどうか分かりませんが、ここのところ体調がいまいちです。

 

それはそうと、今年の夏休みは一体どうなってしまうのでしょうか気になります。

 

自粛で長い間休校になってしまった今年は、現実的には、夏休み返上で補講と言うことになってしまうんでしょうか?

 

https://www.asahi.com/articles/ASN5D6WW3N5DUTIL028.html

 

どうやら多くの地域で、短縮バージョンになってしまうようですね。

 

仕方ないとは言え、休みたくない時に長いこと休まされて、しかも出かけられないと言う苦痛を味わった上、夏休みまで奪われるとはなんだか気の毒になってしまいます。

 

夏休みといえば…

 

昭和四十年代後半生まれの私は、インドア派ではありながらも、それなりにたくさんの「いかにも夏休みっぽい」思い出があります。

 

・夏休み直前の川さらい。

・冷たかった川の水。

・川で溺れかけたこと。

・川で泳いだ帰り、わざと裸足で熱いアスファルトの上を歩いて、夜眠れなくなったこと。

(川の思い出ばっかりかい⁉︎)

 

いえいえ、多少はありますよ、他にも。

 

・東京のおば家族が帰省して、いとこたちと毎日賑やかにすごしたこと。

・おばからマニキュアを塗ってもらったり、チャーハンの作り方を習ったりしたこと。

・みんなで浴衣を着てお祭りに行ったこと。

・お店でかき氷を食べたら扇風機ですぐに溶けてしまったこと。

 

宿題はどうしていたのかさっぱり覚えてませんが、毎日自由で楽しかったことは決して忘れません。

 

現代の子ども達は夏休みをエンジョイ出来ているのかなぁ、ってちょっと気になります。

 

夏休みに読むのにぴったりの本を見つけました。

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「ゆっくりおやすみ、樹の下で」(高橋源一郎朝日新聞出版)

 

なんでも、高橋源一郎さんの初めての児童文学だそうです。

 

高橋源一郎さんの本は一度も読んだことはなかったのですが、三月に終わってしまったNHKラジオ第一の朝の番組「すっぴん」で取り上げられる本やおしゃべりの内容がとても面白くて、一体どんな本を書かれているのか、ずっと気になっていました。

 

スッピン最終回の源一郎さん書き下ろしの短編朗読には涙が止まりませんでした。

 

主人公は小五のミレイちゃん

 

鎌倉のバーバが住んでいる「さるすべりの館」で、ミレイちゃんは初めての夏を過ごすことになりました。

 

初めて会うバーバと、目の見えなくなった老犬のリング。そして大親友のぬいぐるみのビーちゃん。

 

さるすべりの館」にはちょっと気になる「緑の部屋」や「赤い部屋」があります。夜が更けるとミレイちゃんとビーちゃんは…

 

夏休みじゃなくても夏休み気分になれる、そんな素敵な一冊です。

 

子ども達のひと夏の心身の成長ぶりは、ミレイちゃんじゃなくとも、目を見張るものがありますね。

 

心身の成長の伸びしろが少なくなってきた大人の人にも、畳の上でゴロンとして、のんびりと味わって欲しい一冊です。

 

ほとんどの地域で、今月末まで休校となるようですね。老若男女問わず、せめて気分だけでも、夏休みを先取りして、夏休みっぽい本を読んで、長期休暇の気分を味わうのも良いかもしれませんね♪

 

コロナ疲れ、吹き飛ばしてまいりましょうね!

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ムラサキカタバミ