こっちのアロマなら可?
愛猫おたまを沖縄の息子に託して、遠隔地の実家に戻ることを決意してから、もう二度と、とはいかないまでも、当分猫とは暮らせないかなと思っていた。
理由その壱 母があまり猫が好きでないこと
理由その弐 実家が田舎で、玄関を出て、数歩歩けば畑、という環境で、私の望む完全室内飼いを決行することは困難ではないかとの懸念があったこと。
そんなわけで、実家に帰ってからは、「うちの○○ちゃん」はすっかり諦めて、よそさまの猫に声を掛けたり、
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猫と暮らすなら避けた方がよいとアロマを思う存分楽しんだり、、、と
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なんだかんだで猫のいない生活の物足りなさを、紛らわしていた。
しかし、年が明けて新しいご縁が訪れて、早々に猫飼い母さん復帰を果たすことになった。
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そういうわけで、再び「アロマ禁止令」発令中の我が家。
なんでも、肉食動物である猫には、植物性の成分を分解する機能がほぼ備わっていないということである。
初代のみーちゃんを保護したときは、まったくこの知識がなかった。知ったのは、残念ながらみーちゃんの死後。
後で考えたら、みーちゃんと暮らしていたときは、アロマで作った虫除けスプレーなど、普通に使用していた。
みーちゃんの死因は血液のガンなので、お母さんからのウイルス感染症だと言われた。
なので、アロマが直接の原因ではないのだけれど、「アロマを使っていなければ、もっと体に負担を掛けずに、長生きできたのではないか」と自責の念がある。
そういうわけで、大好きなアロマのお楽しみは無期限でおあずけ。
一度猫と暮らしたが最後、完全に「No Cats No Life」になってしまった私は、たぶん死ぬまでアロマはお預けかもしれない。
よそさまでアロマをクンクンさせていただくこととしよう。
でもこっちのアロマなら猫も大歓迎かな🐡